歩き遍路3巡目 通算7日目 立江駅~ふれあいの里さかもと
2014年5月3日(土)
1年ぶりに立江駅へ戻ってきた。再開初日は、19番札所奥の院・取星寺→星の岩屋→中津峰山如意輪寺→さかもとの里の予定で、なかなかハードな予定だった。ところが、前日に、四国入りしていたにもかかわらず、なぜか朝の出発をゆっくりにしてしまった。
1年ぶりに立江寺にお参りする。門のところで、G.Wならではのお接待があり、それを取材している新聞社がいた。いきなり写真を撮られ、いろいろとお遍路について聞かれたが、写真の掲載はやめてほしいとお願いすると、すんなり聞いてもらえた。
立江寺近くの和菓子屋で、取星寺への道を尋ねると、ご店主が丁寧に教えてくださった。
教えていただいた通り、取星寺へと向かい、阿千田越え入口で、遍路道を整備されている穴井さんとお会いした。
取星寺まで案内してくださるというので、お言葉に甘えて案内していただく。道すがら、遍路道を整備するご苦労などをおうかがいする。大変なことも多いはずだが、どこか楽しそうなご様子が印象的だった。
取星寺までのルートは早道ルート、回り道ルート、さらに大回りルートとあるようだった。私は、2番目の昔日の土佐街道ルートでお願いした。
取星寺は、なかなかカオスな感じであった。思っていた以上に、広いが、まったく人影はない。納経は、すでに紙に書かれたものが置いてあった。
取星寺を出るころには、もう今日は、星の岩屋から中津峰山如意輪寺へ行くのは無理だろうとあきらめはじめた。もっと、朝早く出るべきだったと思ったが、そうしたら、穴井さんとはお会いできなかったかもしれない。
川沿いを歩き、立江寺からまっすぐの遍路道と合流した。途中、沼江大師に立ち寄り、ご住職に話しかけられたので、少しお話させていただく。あとは、昼休憩をとるために、道の駅を目指した。
道の駅では、歩き遍路を体験取材しているという新聞記者の方にお会いした。よくよく、新聞記者とご縁がある日だ。その方は、プライベートでも歩いて、もう半分ほどは歩いたということだった。家に帰ってから、すでに出ている新聞記事をネットで読んだが、土地の歴史や文化もおりこまれていて、おもしろかった。
その後は、てくてくと歩き続け、ふれあいの里さかもとに到着。私以外は、小学生のサッカークラブの団体が泊まっていて、なかなかにぎやかだった。
9:25頃十九番札所~阿千田越え~10:51十九番札所奥の院取星寺
11:10十九番札所奥の院取星寺~13:00道の駅
13:15道の駅~15:15ふれあいの里さかもと
※時間は、写真データからなので、おおよそ。
ふれあいの里さかもと(夕食のみ) 料金 6,000円